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2024.07.21

株式会社日生不動産/ 営業部 営業課 主任 小能 壮一さん

93号:街の不動産屋さん シリーズ4

「街の不動屋さん」シリーズ第4回目は「何かあれば、まずは日生不動産に相談してみよう」と頼れる会社を目指す、株式会社日生不動産の若きリーダーの小能さんにお話を伺いました。

湯島に生まれ、地域の良さを守りながら
新しい街への発展に役に立ちたいと
日々奮闘する、元ラガーマンの不動産屋さん

株式会社日生不動産の名前の由来をおしえてください。

日生不動産は文京区・湯島で不動産仲介事業を営む会社です。
曾祖母が1957年に創業しました。名前の由来は、曾祖母の友人が日本生命の役員で、名前を使って会社を興して欲しいと言われ「日生」という社名となったようです。また「日々街を生まれ変える仕事という意味も込められています。

他社と日生不動産の仕事内容の違いや強みを教えて下さい。

この一帯は、もとは花町だったそうです。ここをどんな街に変えていこうかと祖父の時代に大家さん達と話をし、ビルを建て「新しい街」に変えてきました。だからビルに入っている店舗物件、なかでもスナック・バー等の飲食店の取り扱いが多いです。
スナック・バー等の夜のご商売は少し特殊な業種でありますが、弊社は長年の経験と知識の蓄積がありますので、契約締結から開業までスムーズにお手伝いをさせて頂いております。
地域に密着して仕事をしているので、 お客様はリピーター様やご紹介の方が多いです。お客様は海外の方も多くいらっしゃいます。

信頼される不動産営業を目指す

宅建青年会 クリスマスパーティー

湯島天神例大祭で御輿と息子を担ぐ

 宅建青年会ではどのような活動をしているのですか。

現在、財務委員長をしており、年間を通して行われる各委員会事業の入出金管理、収支報告書の作成、来年度予算作成などをしています。普段の不動産業務では経験できない事で大変勉強になっています。さらに今年度からは総務副委員長も兼任させていただき、組織運営を学ぶ非常に貴重な経験となっています。
また、研修会等を通し他支部の方々とも知り合う機会が増えてきました。 今後はさらに横の繋がりを広げていきたいと考えています。
いまの自分にとって青年会の仲間は、 仕事の事もプライべートの事も、何でもざっくばらんに話せるかけがえのない仲間です。

 今後のビジョンを教えて下さい。

先程、店舗物件の取り扱いが多いと申し上げましたが、もちろん事務所や住居もお取り扱いしております。オーナー様やお客様から「何かあれば、まずは日生不動産に相談してみよう」と言ってもらえるように、何でも出来る不動産会社になるべく知識や経験を積んでいきたいと思っています。
この街は、代々この土地に住み事業を営んでいる方も多い街です。弊社もその一員として、地元をより良いカタチで後世に繋げていきたいです。
良いものは継承しながら、地域の方々と連携し新しい街を作っていきたいと考えています。

ご自身のプロフィールを教えて下さい。 

生まれも育ちも文京区湯島です。湯島小学校、明大中野中学・高校に入学し、中学でラグビーに出会いました。 ポジションは当時から「ウイング」(トライを狙う)でした。
大学は神奈川の関東学院大学へ進学しました。関東学院大学は当時、大学選手権で10年連続決勝に進出し、そのうち6回の優勝を誇る強豪校でした。その強豪校でラグビーがしたいと憧れて入部しました。練習は厳しく寮生活でしたが物凄くいい思い出です。
卒業後は社会人で1年ラグビーをした後、オーストラリアに渡り3シーズン、ラグビー留学を経験しました。

今後の抱負を教えて下さい。 

ラグビーを引退したら、子どもの頃から見ていたので父の家業の不動産を継ぐと考えていました。
ここは、下町情緒が残り歴史のある古い街でありながらも、新しいものも共存している街です。地元の繋がりや地元愛も強い素晴らしい街です。この雰囲気はずっと残していきたいと思っています。だから、地域の皆さんとの繋がりを大切に街の発展に役立っていきたいです。

株式会社日生不動産
東京都文京区湯島3-46-4
TEL. 03-3834-1404
http://www.nissei-f.co.jp

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