2021.11.21
77号:文京区立湯島小学校 開校150周年記念 特別号
文京区立湯島小学校同窓会会長 / eastsidemed株式会社代表取締役
湯島小学校開校150周年まことにおめでとうございます。
明治4年の開校以来、長きにわたり地域の学童教育にご尽力頂き、心より感謝申し上げます。
湯島は開校前の江戸時代より学問に精通する多くの人材が集まり、「日本の学校教育発祥の地」でありました。
明治22年湯島小学校同窓会は校友会として発足し、毎年6月に同窓会入会式が行われます。
今年は開校以来、13747人目の生徒が卒業しました。その後も公私共に湯島小学校を支えていただき心より感謝いたします。
これからの未来を生き抜くことが出来る、強く心優しい子供達が育つ事を願い、私のお祝いの言葉とさせていただきます。
湯島小学校開校150周年記念事業 実行委員会実行委員長 / 湯島天満宮権宮司
湯島小学校の前身である「府立小学第四校」は、明治5年の「学生」発布にあたり、全国のモデル校として設置された6校の内の一校として、国の直轄校になった明治4年を開校元年として以降、近代学校教育制度を牽引し、統廃合する事無く現在まで続く唯一の小学校となりました。
これも、永い歴史においては、地域の皆様が、様々なご尽力のもと、現在の素晴らしい湯島小学校に至っております。
横山大観・花柳正太郎をはじめ、多くの著名人が卒業生に名を連ねる伝統ある湯島小学校ではありますが、伝統を守るだけではなく、常に新しい事に挑戦して行く学校でもありますので、今後も、湯島を愛し様々なところで活躍して頂きたいと願っております。
文京区立湯島小学校統括校長
明治維新直後に誕生した湯島小学校。同時期に6校の小学校が設置されましたが、他校は開校が遅れたり統廃合による校名変更などを受けたりしており、湯島小学校が最も古い公立小学校ということがいえます。
奇跡ともいえる長い歴史を紡ぐことができたのは、連綿と受け継がれている〝同窓生というバトン〞があるからに違いありません。バトンは、卒業後少しずつ重みを増し、地域や学校、そして子供たちを支える力となっていることを強く感じます。
これからもバトンは未来へ引き継がれ、地域や湯島小学校が更に発展することを確信しています。
湯島小学校開校150周年記念事業運営委員会からのお願い
このたび「開校150周年記念事業運営委員会」を設立し、様々な記念事業を行うことになりました。つきましては、PTA会員、卒業生、地域の方々、そして湯島小学校にご縁のある皆様方に温かいご賛同とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
お申し込みはこちらから⇒「湯島小学校開校150周年ご賛同(寄付)のお願い」