2021.07.18
75号:郵便局長さん こんにちは
本郷三郵便局は、本郷3丁目と湯島2丁目をメインに担当しています。このあたりは、昔からお住まいになっている方と、医療機器メーカーのお客さまが多いことが一番の特徴です。実は「文京・台東・荒川エリア」の小規模郵便局の中では、『郵便物のご利用件数ナンバーワン』の郵便局なんですよ。3年以上、ずっとその座をキープしています。 当郵便局では、男性2名、女性8名の合計 10 名が働いています。今の時期はオリンピックの開催に向け、会社で統一した黒いポロシャツの制服と、郵政創業150年を記念したピンク色のネックストラップを身に着けて働いています。
コロナ禍以前はこの地域の町会である「金助町会」と一緒に、夏祭りにはポップコーンの屋台を出したり、年末には餅つきをしていました。今はコロナ禍の影響で、人が集まるイベントはできません。地域の皆さまにとても喜ばれていたので、実施できないのはさみしいですね。
人と人との接点が少なくなってしまった今だからこそ、いつもの挨拶にプラスして、ちょっとしたお声掛けをするよう心がけています。
私がこの仕事に就いてから、郵便局の組織は度々変わりました。今は民間企業になりましたが、いつまでも公の心は忘れずにいたいと思っています。
時代とともに「デジタル化」が進んでいますが、人のつながりや交流はなくなりません。また、デジタルツールを使うことが難しい方もいらっしゃいます。そのような方の為にも、有人店舗である郵便局が、デジタルとリアルをつなぐ役目を果たせるといいと思いますね。
最近では、コロナ禍でお葬式に行けず、現金書留をご利用になるお客さまがとても増えています。口座番号がわかれば、デジタルで送金することは簡単です。しかし、人と人との交流という意味では、リアルでなければ難しいことがたくさんあると感じています。
いつもご利用いただき本当に感謝しています。「ご利用件数ナンバーワン」郵便局として、これからも努力を続けていきます。
さまざまなサービスを実施
本郷三郵便局
オフタイムは愛車でサーキットへ
局長さんのオフタイム
車が趣味の清水局長。雑誌の「街乗りもできるレーシングカー特集」で取材されたこともある「トヨタ86」が愛車です。休日は愛車の改造とサーキットで走ることを楽しんでいるそうです。「サーキットを走っていると頭が冷静になるのがいいですね。レース観戦も好きで、妻と一緒に24時間耐久レースの応援も楽しんでいます」。