2020.11.15
71号:グルメ
グルメバーガーの先駆け、「FIRE HOUSE」の吉田さんからお話を伺いました。
毎日のように食べていたので、生活の一部になっていました。ところが帰国後に、納得のいくハンバーガーのお店が日本にはまだなかったので、それなら自分で作ってしまおうと。大通りに面しており、学校や住宅、会社等がそろった街で始めたかったので、この場所が条件に合っていました。
創業は1996年ですが、ファーストフードの全盛期だったので、最初の数年は大変苦労しましたが、徐々に口コミなどでお客様が増えていきました。
ハンバーガーはガブリとかぶりついた時の、それぞれの食材の味のバランスが大切です。バンズは天然酵母のパンを、特注でお願いしております。試作を重ねて理想のハンバーガーを目指してきましたが、代表的な自信作はベーコンチーズバーガーです。当店の一番人気なので、ぜひ召し上がってみてください。
20年位前ですが、都心部のサラリーマンがランチ休憩に、電車で来てくれるようになりました。そのうち「会社に配達を」との要望が挙がってきました。お客様からのニーズに応えるために、始めたのがきっかけです。コロナ禍の中では、宅配はこの先も需要があると思いますよ。
吉田さんの示唆に富んだお話を、この紙面だけではお伝えしきれないので、詳しくは動画をご覧ください。
見るからにアメリカンな素敵な店構
ベーコンチーズバーガー
アメリカンアンティークな空間