2021.03.21
73号:グルメ
白山通りを挟んでラクーアの向かいにある「フレンチレストラン洋食屋」の河野さんからお話を伺いました。
開業した頃(1989年)の白山は家族経営の印刷所が多い街でした。ご近所の方に親しみを持っていただけるよう、今の屋号にしました。前の場所は店内が広かったのですが、苦労も多くなり、夫婦でやっていけるよう11年程前に現在の場所に引っ越してきました。お客様はカウンター席なので一人の方も意外と多いですが、若いご家族や年配のご夫婦など年齢層は広いです。
茨城に住む義姉が作ったものをはじめ、より安心して食べられる野菜にするのが、一番のこだわりです。健康志向の時代なこともあり、喜んでくださるお客様が多いですね。特に「季節の魚のマリネのサラダ仕立て」は好評です。他の料理にも共通しておりますが、1つのお皿に数種類のソースを使って、口の中でハーモニーを楽しめるように心がけております。
場に足を運び、決まった価格の中で良いものを選ぶようにしています。仕入れながらその日の調理法を考え、 メニューを構成するので、基本は日替わりです。週に数回通われる方もいらっしゃいますので、飽きがこないように、との思いもあります。平日のお昼は短めの時間の中で召し上がれるよう、前菜のないコースメニューをご用意しております。
野菜にこだわるフレンチレストラン
数種類のソースを使用
清潔で広いカウンター席