2022.09.18
82号:グルメ
本郷で昨年9月に開業したタイ料理店に、お邪魔しました。
ガパオはタイ語ではホーリーバジルの意味で、「ガパオ〇〇」はそのバジルを使った料理のことです。辛いけど爽やかな香りが特徴です。具は鶏ひき肉に限らず、卵や海鮮、他の肉なども入れられるので、この店はガパオライスの種類が豊富です。 タイ人にとってガパオライスは、毎日食べてもいいほどの国民食。日本に留学してからもタイ料理店で頼んだことがありますが、「あれ?」と感じることが多くって。本場のガパオライスを作ったら、日本人も美味しく食べられるのではと思いオープンしました。
検索しましたが、ガパオソースでアレンジしたレシピがあった程度です。 作ってみたらイメージとは違ったので、 料理長が麺をタイの米麺に替え、焼き方などを試行錯誤しました。海鮮やハーブが入った辛みと酸味のバランスが絶妙な味です。お客様は「こんな焼きそばは初めて!」とびっくりしますが、人気メニューのひとつです。
近くに東大があるので、アジア各国からの留学生がよく来て、いろいろと悩みを話してくれます。皆さんを懐かしい食事やお酒(タイビールやカクテルも充実!)で元気づけられるお店にしたいですね。日本のお客様とは、タイ料理や日本の文化、近くの美味しいお店などいろんな情報交換ができたら嬉しいです。旅行が好きなので、日本各地を巡ってyoutube(チャンネル名はOshinpala)にも上げていますよ。
カラフルでお洒落な外縁
辛みと酸味のバランスが絶妙な味!
木目を基調とした美しい店内