2021.01.17
72号:知って安心! 消防士からのお役立ち情報
住宅用火災警報器って何?
火災を発見し、お知らせする機器です。早期に火災を感知して、お知らせすることで住宅火災から大切な命を守ることができます。東京都の火災予防条例により、住宅の居室、階段、台所の天井又は壁に設置することが義務付けられています。いざという時に火災を感知するように点検し、必要があれば交換しましょう。
点検方法は?
本体のボタンを押すか、付属のひもを引いて点検します。正常な場合は、正常を知らせる音声や警報音が鳴ります。
日頃のお手入れ方法は?
汚れが目立ったら、乾いた布でふき取りましょう。台所に取り付けた住宅用火災警報器は、油や煙などにより汚れがつくことがあります。布に水やせっけん水を浸し、十分絞ってから汚れをふき取ってください。
10年を目安に機器本体の交換を!
何年も前に設置された住宅用火災警報器は、経年劣化により、火災を感知しなくなることがあります。設置年月を確認し、設置から10年経過したものは、機器本体の交換をしましょう
>>東京消防庁ホームページ
火災を発見し、お知らせする
点検方法
汚れは乾いた布でふき取る