2024.09.15
94号:本郷消防署からのお知らせ
地震はいつどこで起こるかわからない自然災害です。私たちが日常を安心して過ごすためには、適切な地震対策が不可欠です。地震が発生する前の備えを万全にしておきましょう。
〇家具類の転倒、落下、移動防止対策をしておこう
・けがをしたり、避難に支障がないように家具を配置しておく。
・家具やテレビ、パソコンなどを固定し、転倒、落下、移動防止措置をしておく。
〇けがの防止対策をしておこう
・食器棚や窓ガラスなどには、ガラスの飛散防止措置をしておく。
・停電に備えて懐中電灯をすぐに使える場所に置いておく。
・散乱物でケガをしないようにスリッパやスニーカーなどを身近に準備しておく。
〇屋根や塀の強度を確認しておこう
・屋根の耐震診断を受け、必要な補強をしておく。
・ブロックやコンクリートなどの塀は、倒れないように補強しておく。
〇消火の備えをしておこう
・火災の発生に備えて消火器の準備や風呂の水のくみ置きをしておく。
〇火災発生の早期発見と防止対策をしておこう
・火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を設置しておく。
・普段使用しない電気器具は、差し込みプラグをコンセントから抜いておく。
・電気に起因する火災の発生を抑制するため、感震ブレーカー(分電盤型)などの防災機器を設置しておく。
〇非常用品を備えておこう
・非常用品は、置く場所を決めて準備しておく
・冬の寒さなど、季節を考慮した用品を備えておく。
・車載ジャッキやカーラジオなど、身の回りにあるものの活用を考えておく。
〇家族で話し合っておこう
・地震が発生した時の出火防止や初期消火など、家族の役割分担を決めておく。
・外出中に家族が帰宅困難になったり、離れ離れになった場合の安否確認の方法や集合場所などを決めておく。
・家族で避難場所や避難経路を確認しておく。
・台風などの風水害が同時に発生した場合を想定しておく。
・普段のつき合いを大切にするなど、隣り近所との協力体制を話し合っておく。
〇地域の危険性を把握しておこう
・自治体のハザードマップ等で、自分の住む地域の地域危険度を確認しておく。
・自宅や学校、職場周辺を実際に歩き、災害時の危険個所や役立つ施設を把握し、自分用の防災マップを作っておく。
〇防災知識を身につけておこう
・新聞、テレビ、ラジオやインターネットなどから、防災に関する情報を収集し、知識を身に着けておく。
・消防署などが実施する講演会や座談会に参加し、過去の地震の教訓を学んでおく。
・大きな地震の後に同程度の地震が発生する可能性があることを理解しておく。
〇防災行動力を高めておこう
・日頃から防災訓練に参加して、身体防護、出火防止、初期消火、救出、応急救護、通報連絡、避難要領などを身に付けておく。
本郷消防署
文京区本郷7-1-11
TEL. 03-3815-0119
※電話番号のおかけ間違いにご注意ください。
URL:https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-hongou/