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2020.07.19

今回は熱中症のお話し!

69号:知って安心! 消防士からのお役立ち情報

今年の夏も暑い!毎年、梅雨が明けると熱中症の救急妻謂が急増します。

そこで、熱中症の救急要請のリアルな現場ってどんな感じか救急隊長にインタピューをしてみました。
屋外のイベントや工事現場などエアコンのない屋内の高温多湿の環境で「めまい」「頭痛」「手足のしびれ」「倦怠感」などを訴えて救急妻請する方が多いそうです。
しかし中には、こんな事もあったそうです。 ある高齢者のお宅に救急隊が到着すると、部屋の中がサウナのような蒸し暑さ!その部屋で高齢者が倦怠感を訴えていました。エアコンはありましたが、エアコンが嫌いで使用せず熱中症になってしまったそうです。
エアコンは上手に使い、特に高齢の方は、喉の渇きを感じる前にスポーツドリンク等で水分補給を心がけましょう。
さて、消防士は分厚い防火衣を着て、火災現場で活動しているのに熱中症になりにくいのはナゼでしょう?
それは、五月くらいから暑さに強い体を作るトレーニングをしているのです!「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で、毎日三十分程度の運動 (ウォーキング等)を2週間程度継続することで「暑さに強い体」を獲得できます。そして、暑さ指数をチェックして十分な睡眠と栄養補給が大切です。 皆さんも「暑熱順化トレーニング」とまではいかなくても、こまめな水分補給と十分な睡眠と栄養補給をして暑い夏を乗り切りましょう。 熱中症の予防や、熱中症になってしまった時の「応急処置」はここをチェックしてください。

>>東京消防庁安心安全情報
>>環境省熱中症予防情報サイト

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