夏目漱石旧居跡_猫の家
B-13
文豪夏目漱石(1867~1916年)の旧居跡。ここには英国留学から帰国後の明治36年から3年間住みました。この間、東京大学英文科および第一高等学校の講師として活躍する一方、処女作『我輩は猫である』を執筆、この旧居は作品の舞台となりました。『倫敦塔』『坊ちゃん』『草枕』等を次々に発表したのもここです。なお、家屋は愛知県犬山市にある「明治村」に移築され公開されています。現在のこの建物は日本医科大学同窓会館です。
illustration by UENO Keita
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