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2024.07.21

夏本番!!熱中症対策!

93号:本郷消防署からのお知らせ

熱中症に注意
熱中症は重症化すると命の危険を伴うものです。熱中症について正しい知識を持って予防を心がけ、症状を発症したときには適切な処置が行えるように熱中症対策を覚えておきましょう!!
また、例年、夏季は気温の上昇とともに救急要請が増加します。 救急出場が増加すると、近くで待機する救急車がいなくなり、救急車の到着が遅くなるため、救える命が救えなくなる可能性があります。 皆さん一人一人が、熱中症対策により健康被害を減らすことで、自身の命を守るだけではなく、救急要請を減らし誰かの命を救うことにもつながります。

熱中症の対策とポイント
高温多湿な環境下に長くいると、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能が低下します。すると体内に熱がこもってしまい、めまい、吐き気、頭痛などの様々な症状を引き起こします。その様々な症状の総称を熱中症と言います。

暑熱順化で暑さに身体を慣らしていく
日頃からウォーキングなどの運動をすることで、汗をかく習慣を身につけ、熱中症にかかりにくい暑さに強い体をつくりましょう。

水分補給は計画的、かつ、こまめにする
・のどが渇く前に、こまめに水分補給をしましょう。特に高齢者は注意しましょう
・起床時、入浴前後にも水分を補給しましょう。
・大量の汗をかいた時は塩分も補給しましょう。

運動時などは計画的な休憩をする
・スポーツを行う人はもちろん、指導者等も熱中症について理解しましょう。
・大量の発汗があった場合は、スポーツドリンクなどを摂取しましょう。
・応援や観戦などでも熱中症が発生しています。水分をしっかり補給し、注意を怠らないようにしましょう。

乗用車等で子供だけにしない
・車のような空間は短時間で室温が上昇し、事故につながります。
・子供を車の中で、決して一人にしないでください。

子供は大人よりも高温環境にさらされている
・地面に近いほど輻射熱は高くなります。
・子供は大人の想像以上に輻射熱等を受けていると考えましょう。
・子供の体調の変化に注意しましょう。

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本郷消防署
文京区本郷7-1-11
TEL. 03-3815-0119
※電話番号のおかけ間違いにご注意ください。
URL:https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-hongou/

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